ありえないけど期待したい!セガ公式サイトでセガゲーム機の歴史を綴る『セガハード大百科』をリニューアルオープン!新型ハード作るの?

■セガハード

世界中にコアなファンをもつセガハード。ドリームキャストがセガハードのラスト飾るゲーム機となりましたが、海外では2015年に入ってからも新作ゲームが発売されていた程。

セガ公式サイトでセガゲーム機の歴史を綴る『セガハード大百科』をリニューアルオープン!

セガ公式ツイッターより

セガハード復活の可能性はあるのか?

セガハード復活について素人が考えてみる…

セガの2017年の業績自体は悪くはありません。しかし、ハード参入するにはライバルであるSONY・任天堂・マイクロソフトからシェアを奪える程のハードを作り、かつソフトを充実させる必要があります。

PS4・XBOX ONEは、似たような構成なためソフトもマルチ展開されることが多く、故にどちらのハードを選ぶかは、現時点でどちらのハードがより高いシェアを持っているかで決まってしまいやすい。(シェアが高ければサードソフトも集まりやすいため)

任天堂は非常に強力な自社IPを数多く所有し、かつハードでも他社と差別を図っているため、客層がPS4・XBOX ONEと被りにくいので特定のシェアを確保出来ていると思います。


セガが新規にハードを作るとして、SONY・任天堂・マイクロソフトとまったく客層が被らないハードを作るのは困難だと思われます。任天堂程のような強力な自社IPは今のセガにはないですし、となるとサードが参入しやすいハードを作る必要があります。しかし、その路線だとどうしてもSONY・マイクロソフトと真っ向勝負となり、体力面で勝ち目はありません。

結果として、素人目に見てもセガがハード事業へ再び舵を切るのは、”ありえない”という結論に。でもひとつだけ可能性があるのでは。

“ニンテンドークラシックミニ”路線ならアリ?

■ニンテンドークラシックミニとは

任天堂は、過去の作品を有効活用するために”ニンテンドークラシックミニ”を発売しています。アーケードアーカイブをダウンロード販売するのは、PS4やXBOX ONEでもありますが、本体を小型化し、ソフトデータを内蔵した状態で販売するのは”ニンテンドークラシックミニ”だけ。

2016年11月にファミコン版は販売されましたが、現在は一旦生産終了し、再開する予定はあるようですが日時は未定となっています。今後スーパーファミコン版も発売予定


■セガクラシックミニを作ればいい!

セガがハード事業復活するとしたら、この路線でしかありえないような気がします。ハードの生産・修理を行っていない今、現存するセガハードが故障すれば2度とプレイ出来ないセガゲームもあるはずです。コアなファンの多いセガですから”セガクラシックミニ”を作れば喜ばれそうですが。

非公式”ドリームキャスト復活プロジェクト”

Game*Spark様公式ツイッターより(2015年のツイートですが)

■ドリームキャスト復活プロジェクト

海外において“Project Dream”として、2万7000以上の署名を集め、HD化など現代技術を取り込むハード設計を提案しています。

既に2016年に、セガと直接接触し好感触とのことですが、リップサービスの可能性もありますね。

記事引用元:Game*Spark 様

『セガハード大百科』をリニューアルオープンする意味

『セガハード大百科』をリニューアルオープンすることから、勝手にハード事業復活するのか?!みたいに妄想全開で記事を書いてしまいましたが、振り返ると『セガハード大百科』については何も書いてませんでした。(*´σー`)エヘヘ

でもなぜ今、『セガハード大百科』をリニューアルするのでしょうか。ここで蒸し返すと終らなくなるのでここまで!