【コジプロ】『Death Stranding(デスストランディング)』日本語字幕版トレーラーを公開。コンセプトがインタビュー記事より判明!

『Death Stranding』

コナミを退社したのち、小島秀夫氏が立ち上げたスタジオ「コジマプロダクション」が手掛ける謎の新作『Death Stranding(デス・ストランディング)』。今回The Game Awards 2017において最新映像が公開されました。

Sponsored Links

IGNインタビューから判明した新情報

The Game Awards 2017で「DEATH STRANDING」の最新トレーラーを公開した後、数時間後にIGNが行った小島氏へのインタビューから本作のコンセプトなどが判明したので抜粋してご紹介。

海の中は三途の川?!

ここはサム、そしてプレイヤーが毎回死ぬ度に訪れる場所のようだ。だが、これを「ゲームオーバー」と呼ぶのは間違いだ。小島監督によれば、ここは三途の川のような場所だという。プレイヤーは「DEATH STRANDING」で死ぬとこの場所に送り込まれ、一人称視点で周囲を探索することができる。サムの特殊な能力により、プレイヤーは肉体を離れ、この世界を探索し、アイテムを集めたりすることができるのだ。

引用:IGN「小島秀夫監督、「DEATH STRANDING」のゲームプレイと設定を語る」

小島氏は今回公開したトレーラーの水の中を漂うシーンはプレイアブル映像であったと語っていました。このIGNの記事によりその意味が判明。水の中のシーンはサムの肉体から離れ、幽体離脱をした状態で水の中を彷徨うことができるようです。

確かにトレーラーを見直すと沈んでいくサムの体から黒い霧のようなものがでて、1人称視点へと変化しているのが分かります。そして探索した後にサムの口の中へ入るとコンティニューする、という扱いになっています。

インタビュー記事の中で、三途の川のような場所で探索できるのはサムの特殊な能力という説明が引っかかるところ。巨人の力でもなく、赤ん坊の力でもなく、あくまでサムが持つ特殊能力のようです。サムはなぜこのような能力を持っているのでしょうか。

コンティニューしたあとの世界は死んだ後の延長線上

「(予告編では)爆発の後、クレーターがあいてましたけど、(復活した後も)あれはあいたままです。普通のゲームはクレーターが出来る前に戻ります。なので、プレイヤーによっては爆発しまくると、穴だらけになり、地形が変わってしまいます」

引用:IGN「小島秀夫監督、「DEATH STRANDING」のゲームプレイと設定を語る」

トレーラーの中で巨人による爆発し、復活後に巨大なクレーターが出来ていました。このクレーターはプレイヤーが失敗するたび新たな爆発によるクレーターが発生し、地形まで変化してしまうようです。

クレーターが死亡前、復活後で変化しないとすると登場していたサム以外のキャラクターも死亡すれば生き返ることは無いと判断できそうです。ストーリー展開もプレイヤーの行動によってまったく違うものになるのでしょうか。

タイムフォール

トレーラーの中で車に挟まれたBRIDGESの一員の顔が急激に老化するシーンや植物が成長し枯れていくシーンがあります。これは半透明の人型生命体の力かと思っていましたが、タイムフォールという雨が原因とのこと。

「違う世界の雨なので、この世界の人間にあたると、(当たった)瞬間だけ時間が進むんです。一回当たって地面に流れると普通の水になります。空中にある別の世界の雨が、この世界の物に当たった瞬間だけ時間が進みます」

引用:IGN「小島秀夫監督、「DEATH STRANDING」のゲームプレイと設定を語る」

あくまで時を進める効果を発揮するのは当たった瞬間だけ。一度地面にまで落ちるとその効果はなくなり普通の水となります。ここで気になるのが”別の世界の雨”という表現です。なぜ別の世界の雨がこの世界に降り注ぐのでしょうか。複数の世界が1つの世界として繋がってしまったとも受け取れます。これが最後の爆発により起きた現象なのでしょうか。

この雨に当たらないようにするため、この世界の人は防護服を着ているとのこと。ただし、サムだけは特殊。トレーラー最後の涙を流すシーンは悲しくて泣いている訳ではなく、この涙がサムの特殊性のヒントだそうです。ヒント、と言われてもまったく分かりませんね。

今までのトレーラーに登場した赤ん坊は同一人物

『Death Stranding(デスストランディング)』のトレーラーは現時点(2017年12月)までに3本公開されていますが、そのいずれにも登場している赤ん坊。最初のトレーラーではサムのお腹に帝王切開のあとがあり、赤ん坊を泣きながら抱きしめるシーンがありました。2作目のトレーラーではギレルモ・デル・トロ氏がモデルのキャラクターがカプセル内に入った赤ん坊を抱えるシーンがありました。

今回公開された最新トレーラーでも赤ん坊はBRIDGESの一員が抱えていましたが巨人に吸い込まれる前に赤ん坊をサムの方へ放り投げ託すシーンが。IGNのインタビューからこの赤ん坊は全て同一人物。もちろんサムの食道の中にいた赤ん坊も。

ゲームプレイ映像はまだ先

AAAのオープンワールドゲームを作るのには3年~5年かかります。10年かかっているものもあります。僕らは物凄く小さいチームなので、大きな会社は1000人くらいで作っています。でもそうはしたくありません。少ないチームで濃いゲームを作りたいのです

引用:IGN「小島秀夫監督、「DEATH STRANDING」のゲームプレイと設定を語る」

発売はまだまだ先のようですね。後3年ぐらいは発売されない気がしてきます。

日本語字幕版トレーラーを公開

冒頭のメッセージの日本語訳が判明

トレーラー冒頭から英語によるメッセージが流れます。今回公開された日本語字幕版トレーラーによりその内容が判明しました。内容は以下。

昔爆発があった。この宇宙は爆発で生まれた。昔爆発があった。この星は爆発で生まれた。昔爆発があった。この生命は爆発で生まれた。そしてまた爆発がおこる。

出典:『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』TGA 2017ティザートレーラー

最初の爆破は宇宙誕生となるビッグバンのことでしょう。そしてビッグバンにより水素やヘリウムが生まれ重力収縮により星が形成されました。3つ目の爆発はカンブリア爆発のことでしょうか。ただし”この生命”というのが人類を指しているのならカンブリア爆発のことではなく霊長類誕生のことかも知れません。人類の祖先となる霊長類が生まれたのはカンブリア爆発より4億年程先のはなしとなります。

”そしてまた爆発がおこる。”という部分が本作で語られるストーリーのコアとなる部分なのでしょう。トレーラー内の半透明の敵や身の丈数十メートルはある巨人はこの最後の爆発によって発生したのかもしれません。