無間獄
無間獄はVer1.18から追加されたエンドコンテンツ。無間獄でしか入手できない恩寵装備やキラオプションが存在します。
無間獄について
無間獄とは
無間獄へ入るには
無間獄に入るには「ひび割れた御猪口」が必要になります。「ひび割れた御猪口」を効率的に入手するなら難易度「仁王の道」ミッション「転(まろばし)」を周回するのがおすすめ。レベル上げを行いながら「ひび割れた御猪口」が稼げます。
無間獄の構成
無間獄は4つのデメリット解除エリアとボス戦となる地獄エリアで階層が構成されたダンジョン。デメリット解除エリアを「彼岸」、ボスエリアを「地獄」と云います。「彼岸」の攻略はプレイヤーの任意、「地獄」攻略は次の階層に進むには必須となっています。
地獄で受けるデメリット効果
新たに階層に入った場合、4つのデメリット効果がデフォルトで付与されています。このデメリット効果はボスと戦う「地獄」でのみ発動します。「彼岸」エリアではこのデメリット効果は機能していません。
デメリット効果には「悪臭付与」、「麻痺付与」、「遅鈍付与」等の攻撃を受けた際に全ての攻撃で状態異常蓄積効果をもつデメリットや、「悪臭」、「敏捷さ低下」等の地獄エリアへ入っただけで発動するデメリットなどが存在します。
注意したいのが「遠距離武器無力化」。「遠距離武器無力化」という名称にも関わらず、このデメリットには揃え効果の無力化も含まれています。仁王において武器の火力は揃え効果に頼っている部分が大きいので「遠距離武器無力化」は解除の優先度が高いと思われます。
デメリット効果は階層毎固定となっているので、同じ階層であれば何度入りなおしても同じデメリット効果が付与されます。
階層が10階層進むにつれてデメリット効果の種類は増えていきます。「増援」や「粘液」、「メリット効果の時間短縮」などが登場するようになります。
デメリット効果の解除方法
社のあるエリアには赤、青、黄、白の4つの船が待機しています。船の旗の色とデメリット効果の枠色が対応しています。デメリット効果の詳細はタッチパッドを押すと確認できます。
デメリット効果を解除するには船に乗り、「彼岸」エリアへ行き地蔵木霊(白い木霊)を探し出す必要があります。「彼岸」にはいくつかの種類があり、ランダムで行き先が決定されます。
「彼岸」ではエリア内にいる地蔵木霊を見つけ出すものと、敵がウェーブ状に登場し全ての敵を倒さなければならないものの2種類存在します。攻略難易度は圧倒的にウェーブ型の方が難しくなっています。
地蔵木霊を見つけ出せば、晴れて社エリアへ戻り船の旗色に対応したデメリット効果が解除されます。
Ver1.20へのアップデートに伴い仕様が一部変更されました。デメリット効果が次の階層へ進んだ際1つだけ復活するように修正されました。1つの階層でデメリットを4つ全て解除してから次の階層へ進んだ場合、次の階層ではデメリットは1つの状態からスタートとなります。
常世の品
無間獄限定で常世の品がドロップします。常世の品は拾った時点ではアイテムの詳細は分かりません。常世の品を持ち帰るには「地獄」でボスを倒した後、次の階層へ進まずに無間獄から出た場合に持ち帰ることが出来ます。
常世の品は深い階層に持っていく程、装備品のLV、+値、神宝となる確率が高くなります。常世の品を無間獄限定の新恩寵に変化させるには30階層以上まで進める必要があります。
常世包み
無間獄を進めると社で「常世包み」が出来るようになります。「常世包み」には『常世の雫』とアムリタが必要になります。
『常世の雫』は「地獄」のボスが落としやすく、低確率ですが「彼岸」の敵からもドロップします。『常世の雫』はドロップが渋い為、不必要に使わない方が賢明です。
『常世包み』は現在荷物入れに入っている装備品を常世の品に変えることが出来ます。これを利用することで、神器や鍛造品などを神宝に変換することが出来ます。(100%神宝になる訳ではありません)
『常世包み』によって得られる装備品のレベルが300になるのは30階層以上なので、『常世包み』を開始するのは30階層以上となってからをオススメします。
無間獄での落命について
無間獄では今までのミッションと違い、守護霊のいない状態で落命するとミッション失敗となり無間獄から強制的に退場させられます。又、この時に全アムリタと常世の品が失われます。
常世包みを行う際は、自身が確実に落命しない階層で行ったほうが良いでしょう。
「招霊のろうそく」は使用不可
本編では守護霊を失った後に「招霊のろうそく」を使用すればアムリタと守護霊の回収が可能でしたが無間獄では「招霊のろうそく」は使用できません。
代わりに「招霊の鈴」と云うアイテムが無間獄限定でドロップするようになっています。使い方、効果は「招霊のろうそく」と同じで「招霊の鈴」を使用することで無間獄でもアムリタと守護霊を回収できるようになっています。ドロップ率はかなり低いので無駄使いに注意。
「彼岸」は稀に逢魔が時になる
船に乗り進んでいくときに、周囲が赤く染まる時があります。この場合、「彼岸」エリアが逢魔が時となり敵が強化されているので注意しましょう。
「彼岸」には低確率で宝物庫が登場
極稀に「彼岸」に入った際に宝物庫が選ばれる可能性があります。このエリアには敵は登場せず、宝箱と温泉が用意されています。宝箱以外の破壊可能なオブジェクトも壊すと金や装備がドロップするので全て破壊しましょう。
「彼岸」では稀にネームドNPCが登場
「彼岸」エリアでは稀にネームドNPCが登場します。ネームドNPCとは丸目、足利、宝蔵院など転(まろばし)に登場するNPCや、佐々木小次郎、宮本武蔵、福、竜之進が該当します。これらのNPCは倒すと低確率で製法書をドロップするので、見かけたときは積極的に倒しましょう。
「地獄」ボスが低確率で晴明符をドロップ
「地獄」エリアのボスが稀に「○○の晴明符」と云うアイテムをドロップします。10階層毎のボスを倒すと確定ドロップする製法書とは違い、階層に関係なく「○○の晴明符」はドロップする可能性があります。
晴明符には風・火・土・水・雷のそれぞれ5種類存在し、属性への抵抗力を上昇させる効果があり、何度使用しても無くなりません。
階層毎の難易度について
0~10階層は難易度「強者の道」程度、11~20階層は難易度「修羅の道」程度、21~30階層は難易度「悟りの道」程度、30階層からが難易度「仁王の道」程度と云った印象でした。
30階層を超えた辺りから「彼岸」にろくろ首が登場するようになり、50階層を超えた辺りからはなまはげ、90階層を超えてくると禍ツ武者が登場するようになってきます。
30階層以上進むには条件がある
30階層以上へ進むには条件が存在し、条件を満たしていない場合それ以上進むことはできません。30階層以上へ進むには『難易度「仁王の道」において「女王の目」をクリア』していなければいけません。
「地獄」から守護霊を社まで連れ帰る方法
「地獄」にいってから詰み
ボスの登場する「地獄」エリアへ入ると落命しない限り社エリアには戻れません。「地獄」に入ってからデメリット効果がきつくて解除してから出直したいとなった場合、落命してから守護霊の無い状態で「彼岸」を攻略しなければならなくなり、最悪詰み状態となります。
「縮地符」を使えば守護霊を連れ戻せる
陰陽術の「縮地符」は最後に参拝した社に戻る効果があります。「地獄」に行き守護霊を回収後、「縮地符」を使用することで社に連れ帰ることが可能です。守護霊の回収以外でも、「彼岸」に行く前に、その階層のボスを確認しておきたい場合に「縮地符」を利用すればボスの確認だけして帰ると云うことも可能です。
「彼岸」から「地獄」前の社へは戻れない
一度「彼岸」に入ると「彼岸」エリアの社を参拝していなくても、「地獄」エリア前の社へは「縮地符」を使用しても戻れません。
恩寵厳選方法
「常世の雫」は貴重品
無間獄のボスからは「常世の雫」がドロップしますが確定ドロップではありません。低階層ではドロップしないことのほうが多いと云えます。手持ちの武器・防具を常世の品化して、付けたい恩寵が付与されるのを狙うには「常世の雫」が足りなくなる可能性が高い。
厳選にはオンストorUSBにセーブデータをコピー
オンストはPSPlusのオンラインストレージを使用してセーブデータのバックアップをとる方法。PSPlus会員でない方でもUSBメモリを使用することでセーブデータのバックアップが出来ます。
「常世の品」の神宝化や恩寵は無間獄でボス撃破後、無間獄から出たタイミングで行われます。そのため、出たい階層でセーブデータのバックアップをとりボスを倒して無間獄を出てから恩寵が付けたい恩寵では無かった場合、バックアップのセーブデータを本体にコピーし再度ボスを倒して無間獄を出れば前回と違う恩寵が付与される可能性があります。
時間が掛かり面倒ではありますが、「どうしてもこの装備に特定の恩寵を付けたい」と云った場合はこの方法のほうが早い場合もあります。(キラオプション付きの装備など)
最後に
無間獄をプレイしてみての感想は、デメリット解除が非常に面倒で、かつデメリット効果が無視できるデメリットではないと云うこと。デメリットでは無く、ボス戦で詰まった人への救済措置として「彼岸」攻略でメリット効果付与であればモチベーションが違ったと思います。