真・三國無双8
2018年2月8日にPS4用タイトルとして発売予定の無双シリーズ最新作『真・三國無双8』。シリーズ初のオープンワールド作品となる本作。無双シリーズは猛将伝やEmpiresがあるため頻繁に発売されているイメージですが『真・三國無双8』は真・三國無双7発売から約5年経過しての発売となります。
『真・三國無双8』プレイムービー②を公開!
2018年1月19日に『真・三國無双8』プレイムービー②が公開されました。動画では戦闘システム以外の部分がフィーチャーされています。素材収集や釣り、鍛冶や料理など本作から新たに追加された要素が多く含まれています。さっそく動画の内容を抜粋してご紹介していきます。
『真・三國無双8』オープンワールドでの新たなシステム
本作はオープンワールドとなったことで戦闘フィールド以外にも街が存在します。街には様々な店が立ち並び、活用することにより戦闘を有利に進められます。
料理屋
料理屋では素材を使用して料理を作ることが出来ます。料理を食べることにより一定時間特殊効果が付与され能力が向上します。
「鳥の焼きつみれ」は長時間速さと跳躍力が上昇する効果があります。「魚の発酵」は長時間攻撃速度が上昇する効果。料理によって付与される効果が異なるので必要に応じて使い分ける必要がありそうですね。
万屋
万屋ではお金を払ってアイテムを購入したり、素材を使用してアイテムの開発を行うことが出来ます。
体力を回復する活力粉や無双ゲージを回復する錬気粉など、本作では回復アイテムを所持して好きな時に使用できるようです。お金で購入しなくても素材から開発することもでき、錬気粉は人参×3で作れます。
素材が余っているときは開発で作り、素材がない場合はお金で買うという風にすればお金の節約が出来そうですね。
素材リスト
開発や料理など素材が足りない場合はフィールドで採集する必要があります。そこで役に立つのが素材リスト。メニュー画面から「素材」を選択し・・・
素材リストへ移動。素材リストから必要な素材を選択すると・・・
マップに素材を採集できる群生地が表示され、位置をマークすることができます。これは非常に便利ですね。採集場所がマップに表示されるオープンワールド作品はありますが素材リストから選択できる作品は少ないかと思います。こういった細かい利便性への配慮は国内メーカーらしい。
群生地
素材が密集している採集場所が”群生地”となります。他の作品と比較して素材が一か所に集中していて数も多めですね。上の画像は人参の群生地ですが、人参以外にも”甘草”を入手していたので1つの群生地で採取できる素材は1つとは限らないようです。
それから細かいですが動画を見る限り、素材採取の際にボタン表示が出ていませんでした。となると通過しただけで素材上を通過しただけで自動採取してくれるようです。これは地味に嬉しい。アイテムを拾うのに一々ボタンを連打したくありませんからね。
道標
フィールドには道標(みちしるべ)と呼ばれる石碑が点在しています。この道標を調べると周辺情報を獲得して見張り台の位置がマップへ書き込まれます。
見張り台
見張り台は梯子を登り頂上までいくと周辺広範囲の情報が入手できマップが更新されます。アサシンクリードで導入されてから他社製品もこのシステムを採用することが多いですね。高い場所に登ってマップ情報を得るシステムでは今のところホライゾンのシステムが個人的には好き。
マップが更新されると未発見の場所は灰色で表示されます。アイコンの種類が色々あり、街や見張り台、船、焚火等が確認できます。
罠箱
罠箱はフィールド上に設置して一定時間経過後に調べるとアイテムを入手できます。画像左下(体力ゲージ上)にアイテム表示されているので、ここから罠箱を選択すると使用できるようです。罠箱には現時点で3種類の大きさがあることが判明しています。罠箱を設置する場所や大きさによって得られるアイテムが変化します。
釣り
釣りをすることによってアイテムや魚を入手できます。餌には種類があるようで餌の種類や釣りをする場所よって得られるものが変化します。
動画を見る限りではボタン操作の要求は見られなかったのでミニゲームという感じではなさそうです。
鍛冶屋
鍛冶屋では武器の売買と開発を行うことができます。開発では武器の他にも、武器の能力を向上させる宝玉や装飾品の開発が可能。開発には素材が必要になります。
宝玉には様々な種類があり武器にセットすることで特殊効果の恩恵を受けることができます。宝玉は通常攻撃の打上、気絶、転倒それぞれにセットすることができます。
動画内では打上攻撃に氷属性、気絶攻撃に風、転倒攻撃に雷の宝玉をセットすることで同じキャラクターでも攻撃によって属性を変化させることが出来ていました。
好事家
街の中には好事家(こうずか)が存在し狩猟ポイントと引き換えにアイテムを受け取ることができます。狩猟ポイントは狩猟を行うことで溜まるポイント。
狩猟
オープンワールドの広大なフィールドの中では野生動物と遭遇することも。野生動物を弓矢等で倒すと素材アイテムが獲得でき、狩猟ポイントも更新されていきます。野生動物にはいろんな種類が存在します。鹿や熊、白熊、虎などなど。
舞台が中国ということもあってパンダも登場。パンダは倒すのではなく、近くを通ると驚いて引っくり返りアイテムを落とします。例えゲーム内でも動物内のアイドルを倒すのは気が引けるのでこういった表現になったのは正解だと思います。動画内ではパンダから青銅環貨を入手していました。
焚火
焚火では料理と時間変更を行うことが出来ます。料理は料理屋と同じく素材を使用して一定時間能力を向上させる料理を食べることが出来ます。
真・三國無双8ではオープンワールド作品となったことで時間や天候もシームレスに変化していきます。焚火では朝・昼・夜という形で任意の時間に進めることができます。時間帯が影響するミッションの場合は焚火を有効活用する必要がありそうですね。
古銭収集家
古銭収集家は古銭とアイテムを交換してくれます。動画内の交換アイテムのラインナップを見るに武器の設計図との交換となるようです。かなり多くの種類がありそうですね。
気になるのは画像右上のマーク。所持金の下に5つのマークが表示されています。古銭収集家のアイテム覧のマークと5つ並んだマークの一番左のマークが一致することから、このマークが古銭のマークのようです。一番右は狩猟ポイントのマーク。動画内の情報から分析すると、右から2番目は青銅環貨かも知れません。真ん中が金布貨かと。右から2番目は分かりませんでした。
強敵との遭遇
フィールドには強敵が存在します。強敵との戦闘は危険ですが倒すことでレアアイテムを入手できるようです。画像の山賊からは金布貨を入手していました。強敵は人型の敵だけではなく青毛虎など動物も存在するようです。
宝箱
宝箱がフィールドには配置されています。無双シリーズでは画像のような木箱が宝箱となります。広大な草原にポツンと身長程の木箱があるのは不自然に感じます。でも無双ではこれが宝箱なのです。洞窟とか廃寺みたいな所に隠されていた方が雰囲気あると思うのですが。
馬屋
三國無双8ではオープンワールドとなったことで馬の役割は向上しそうです。馬は馬屋で購入が可能。街によって販売されている馬に違いがあるようで公式サイトの画像では赤兎馬が販売されているのも確認できます。
左下に馬の能力が記載されています。馬にはレベル・移動速度・衝突力・気力のパラメータがあることが分かります。能力はやはり赤兎馬が最も高いのでしょうか。
馬の育成
馬にはレベルが存在しますが、馬に乗り移動や戦闘することで馬のレベルが上がり成長していきます。競走馬育成ゲームのように早熟型や大器晩成型のような成長の仕方に変化があったりするのでしょうかね。多分ないですよね。
交易商
交易商はアイテムの他に「家具」も販売しています。家具は後述する隠れ処で使用できます。
隠れ処
隠れ処はプレイヤーの家として使用でき購入することで使用できます。最初は何もない部屋ですが
入手した家具を配置することで自由にカスタマイズできます。左下に総コストの表示があることから配置できるコストには制限があるようです。恐らく総コストは隠れ処によって変化するのだと思われます。
配置する家具によっては「料理」、「開発」、「衣装変更」も隠れ処で出来るようになります。画像は魏の甄姫を「衣装変更」で平服に変更しています。
隠れ処では面識のある武将に手紙を書き招待することができます。キャラクターの下に数値が記載されていますがこれは友好度かと思います。友好度が上がることによって「贈り物」を貰えることも。
動画内では甄姫が曹丕を招待していました。甄姫は三国志では曹丕の妻ですから史実を意識して曹丕を招待したんでしょうね。
オープンワールドを遊びつくせ!『真・三國無双8』プレイムービー②
発売日情報
『真・三國無双8』はPS4用タイトルとして2018年2月5日発売となります。