ついに発売された『モンスターハンターワイルズ』、広大なフィールドでの狩猟は、これまでのシリーズとはまた違った興奮がありますよね!
本作では発売前に2度のオープンベータテスト(OBT)が開催されましたが、そこで愛着を持って作成したキャラクターデータを製品版で使いたい、と思った方も多いはず。今回は、実際に可能だったベータテストからのデータ引き継ぎについて、その方法や注意点を改めて解説していきます!
【モンハンワイルズ】引き継ぎできるもの・できないもの
改めて、ベータテストから製品版へ何が引き継がれて、何が引き継がれなかったのかを確認しましょう。
引き継ぎ対象 | 詳細 |
引き継ぎ可能なもの | |
ハンターの キャラクター作成データ | ベータテストで作成したハンターの外見 (容姿、ボイスなど) |
オトモアイルーの キャラクター作成データ | ベータテストで作成したオトモアイルーの外見 (毛並み、模様、ボイスなど) |
引き継ぎできないもの | |
ゲームの進行状況 | クエストクリア状況、ハンターランクなど |
アイテム・装備 | 収集した素材 作成した武器・防具 消費アイテム ゲーム内通貨など |
その他 | ベータテスト中に獲得した実績など |
また、両方のオープンベータテストに参加していた場合、OBT2終了時に保存されていたキャラクターデータのみが引き継ぎ対象となりました。OBT1のデータは引き継がれず、より新しいデータが優先される仕様となっています。
データ引き継ぎの具体的な手順は?
実際にベータテストのキャラクターデータを製品版に引き継ぐ際の手順は以下の通りです。
- オンライン状態でゲームを起動:製品版『モンスターハンターワイルズ』をプレイするプラットフォーム(PlayStation 5, Xbox Series X|S, PC/Steam)でインターネットに接続した状態でゲームを起動する
- ゲームを完全にインストール:ゲーム本編が完全にダウンロード・インストールされている状態。(「ダウンロードしながらプレイ」の状態では、エラーが起きる可能性があります。)
- キャラクター作成画面へ:ゲームを開始し、最初のプロローグが終わると進めるキャラクター作成画面で引き継ぎを行うことができます。
- 「ハンター」を選択:キャラクター作成画面で、まず「ハンター」の作成・編集を行います。
- 「ベータテストデータ」を選択:カスタマイズオプションの一番下あたりに表示される「ベータテストデータ」を選択することで、ベータテストで保存したハンターの外見データがロードされます。
- オトモアイルーも同様:次にオトモアイルーの作成・編集画面に移り、同様に「ベータテストデータ」を選択して、ベータテストで作成したオトモアイルーの外見データをロードします。
- 最終確認して進めよう: ハンターとオトモアイルーの外見が正しく引き継がれたことを確認し、他の初期設定を行ってゲームをスタートしましょう!
モンハンワイルズの引き継ぎに関する注意点とは?
データ引き継ぎは概ねスムーズに行えますが、多少の注意点や、実際に報告された問題もあったようです。
- 予期せぬ問題の可能性:カプコンが事前に告知していた通り、「特定のデザインや予期せぬ問題」で稀にデータ転送ができないケースがあるようです。
- 外見が少し変わる可能性:こちらも事前の告知通り、「ベータテストのデータと製品版ではデザインコード等が異なる場合がある」とされ、実際に引き継いだ際に外見がわずかに変化した、と感じたプレイヤーもいたようです。
- 「接続中」から進まない問題:引き継ぎオプション選択後に「接続中」表示から進まない、というトラブルも一部で報告されています。
- 編集後の即時終了による問題:OBT中にキャラ編集後すぐにゲームを終了した場合、データ転送に問題が起きる可能性が指摘されています。
まとめ
『モンスターハンターワイルズ(モンハンワイルズ)』のオープンベータテストで作成したキャラクターの外見データは、製品版に引き継ぐことができます。もし引き継ぎに関するトラブルがあった場合は、注意点を確認してみてください。
また、ゲームのアップデートなどにより、仕様が変更される可能性もありますので、最新の情報は公式サイト等も確認してみてくださいね!