■『ウィッチャー3 ワイルドハント』
『ウィッチャー3 ワイルドハント』はポーランドのCD Projekt REDが開発し、日本では2015年5月21日にPS4、XBOX ONEで発売されました。全世界では600万本を超えるセールスを記録しています。メイン、サブクエスト共にストーリー性が高く、プレイヤー自身の選択によってストーリーが分岐し、良かれと思って選択したことが思わぬ結果をもたらす等、今までのオープンワールドゲームとは一線を画すストーリー性の高さが評価されています。
■『グウェント』
『ウィッチャー3 ワイルドハント』のゲームの中で『グウェント』と呼ばれるカードゲームがありましたが、シンプルながら戦略性の高さがあり、世界を回りカード入手しデッキを強化したりと単なるミニゲームとしてはもったいない程の完成度の高いカードゲームでした。
■『グウェント』が基本プレイ無料でPS4、XBOX ONE、PCで登場!
今回『グウェント』が独立した派生作品として基本プレイ無料のゲームとして2017年5月24日に登場したので紹介。
『グウェント』を紹介
オンライン対戦が可能
『グウェント ウィッチャーカードゲーム』ではオンライン対戦が可能になりました。オンラインが苦手な人には、NPCと対戦できるモードも用意されています。
カードはキャンペーンorショップで入手
シングルプレイ用のキャンペーンを進めることでカードが入手できます。またオンライン、シングルで入手したお金で、ショップでタルを買うと1タル当たり5枚のカードが入手できます。
ゲームを進めるとカード作成やアップグレードが可能
ショップでの購入以外でも、紙片を集めてカードの作成ができます。ショップでの購入では勢力含めてランダム入手なので思った様にほしいカードが手に入らないんですが作成なら自分のほしいカードが入手可能。ゲームを進めるとカードのアップグレードも可能になります。
ルールとゲームの流れ
Gwent JP公式ツイッターより
#PuzzleFriday
ラウンド1
あなたの次の一手と、その理由は? pic.twitter.com/0WwHVckmwJ— Gwent JP (@Gwent_JP) 2017年6月2日
ルール
ゲームの流れ
ユニット
■ダメージの概念
『ウィッチャー3 ワイルドハント』内のカードとは異なり、敵にダメージを与えるアビリティも存在します。ダメージを与えるとダメージを与えた任意の敵の戦力値がダメージ分低下します。敵の戦力値より大きなダメージを与えた場合は、そのユニットは場から消え墓地に移動します。
■配置位置の概念
アビリティの中には、「両隣のユニットに○○」、「左側のユニットに○○」といったものも登場し、前列、中列、後列の概念だけでなく、列の中のどこに配置するかも重要になってきます。
■ターン数の概念
時限式のアビリティも存在し、「場に配置してから2ターン後に○○」といった様に時間差で能力を発揮します。
■天候
「冬将軍」で全近接ユニット(敵、味方含む)無効、「濃霧」で全間接ユニット無効などがあります。又、「晴天」で「冬将軍」を無効等、天候を解除するカードも存在。
■リーダーカード
リーダーカードはデッキの中に1枚しか持つことは出来ません。戦力値は持ちませんが特殊なアビリティを持ちプレイヤーの任意のタイミングで3ラウンド中1度のみ使用可能です。グウェント公式のデータベースでは2017年6月現在15種類のリーダーカードが存在。
公式ゲームトレーラー
『ウィッチャー3 ワイルドハント』とは少し違うデッキ
デッキの構築にも条件がいくつかあります。『ウィッチャー3 ワイルドハント』から変更になっている部分もあるので紹介。
複数の勢力カードの混在デッキは作れない!
■5勢力
カードには勢力があり、デッキ構築時複数の勢力のカードを混在させることは出来ません。スペシャルカードは勢力が存在しないのでどのデッキにも入れることが出来ます。
◇モンスター
◇スケリッジ
◇北方諸国
◇スコイヤ=テル 計5勢力
カードにはゴールド、シルバー、ブロンズが存在!
■カードの縁の色に注目!
『ウィッチャー3 ワイルドハント』ではゴールドとブロンズのみでしたが、シルバーが追加されています。ゴールドとブロンズにはデッキに組み込める枚数に制限があります。
■ちなみにゴールドカードには特殊な意味があります。
敵からのデメリット効果のあるアビリティの影響をほとんど無効化します。その反面味方のベースアップ(戦力値上昇の効果)も無効化してしまうので一長一短。
プレイしてみて分かる奥深さ
管理人プレイ動画
■基本無料でプレイ出来るので試しにやってみてはいかがでしょうか。ウィッチャー3でグウェントにはまった人なら少しルールが変更になってますが楽しめると思います。複雑に見えますがやってみれば意外とシンプルなルールで分かりやすいんですが、やってみると奥が深いそんなカードゲームです。