【プラチナ×サイゲームズ】『GRANBLUE FANTASY PROJECT Re: LINK(仮)』の開発中テスト動画を公開!

グランブルーファンタジー

グランブルーファンタジーはサイゲームズが手掛けるスマートフォン向けゲーム。サウンドディレクターはFFシリーズの楽曲の大半を手掛けた植松伸夫氏。スマートフォン向けでありながらストーリーに力を入れメインシナリオはフルボイスとなっています。

『GRANBLUE FANTASY PROJECT Re:LINK(仮)』の開発中テスト動画を公開

GRANBLUE FANTASY PROJECT Re: LINK(仮)

グランブルーファンタジーの世界観やキャラクターをそのままにPS4用アクションRPGとして制作中となっているのが『GRANBLUE FANTASY PROJECT Re: LINK(仮)』。

開発はサイゲームズとプラチナゲームズの共同制作となっています。スクウェア・エニックスとプラチナゲームズが共同制作をした「ニーアオートマタ」は200万本を超えるヒット作となった経緯があるので、『GRANBLUE FANTASY PROJECT Re: LINK(仮)』にも期待が高まります。

プラチナゲームズはアクション面は国内屈指の実力を誇りますが、シナリオの評価は芳しくありません。プラチナゲームズは他社と共同制作をしてアクション面をプラチナ、シナリオを共同制作会社とするのが現状は最適解のような気もしますね。

トレーラー前半は田舎の穏やかな街

トレーラー前半は緑豊かな田舎街を青いマントと甲冑を付けた女性剣士が歩く様子が映し出されます。この女性は”カタリナ”という元エルステ帝国の女騎士です。スマホの「グランブルーファンタジー」はプレイしている方はすぐに分かりますね。

スマホではビィという小さなドラゴンと共に育った田舎育ちプレイヤー(男性であればグラン、女性であればジータ)が主人公なのですが、『GRANBLUE FANTASY PROJECT Re: LINK(仮)』では主人公とルリアの命のリンクが切れてしまったため、それを取り戻す話になるのでスマホ版主人公は本作では主人公にはなりません。主人公とルリアを救うためスマホ版の主要キャラクターたちが活躍する作品となります。

こちらも街のなかの画像ですが小さな子供と左にはテーブルに座る男女の姿。スマホ版をプレイしている方は左の赤い服の男性をクエストで飽きるほど見ているはず。小さな女の子もたまに登場しますよね。スマホ版のグランブルーファンタジーをプレイしていると本作はより楽しめるかもしれませんね。

後半はゴブリンとの戦闘シーン

戦闘シーンでは4人パーティの編成であることが確認出来ます。左からラカム、パーシバル、カタリナ、イオとスマホ版でもストーリーに関わる主要キャラクター達。

アクション操作

動画からある程度の操作方法が分析できます。□ボタンで通常攻撃、△で特殊攻撃、×でジャンプ、〇で調べるとオーソドックスな配置。L2でロックオン、R2で回避となります。左上の緑のゲージが体力、体力ゲージ下のゲージが攻撃するごとに青く溜まりゲージを消費することでアビリティを使用出来るようです。

こちらの画面では□△×〇の表示が変化しています。R1を押しながら□△×〇を押すことで任意のアビリティを発動できるようです。この画像はカタリナのアビリティですがエンチャントランズ、マイティライト、ランドイモータル、ウィンターズレインが確認できます。アビリティはスマホ版同様にレベルが上がるにつれて増えていくのでしょうね。

左下にはアイテムが4つ描かれたUIが確認できます。こちらはスマホ版同様のデザインなので回復アイテム関係と分かります。十字キーに割り当てて任意のタイミングで使用出来そうです。

奥義

左上キャラクター画像の下には黄色のゲージがあります。攻撃をしたり、受けたりした場合にゲージが上昇していき満タンになると剣をクロスしたアイコンが光ります。この状態でL1+R1で奥義を発動出来ます。ただし溜まったからといってすぐに発動するのはもったいない。

操作キャラクターであるカタリナ以外のキャラも戦闘中に奥義ゲージが溜まっていきます。スマホ版をプレイしている方は察しがつくと思いますが、仲間の奥義ゲージが満タンになってから同時に奥義を発動すると連続で奥義が発動しダメージにボーナスが付くのです。

カタリナが奥義を発動した画面が上の画像。エフェクトが派手でカッコイイですね。カタリナが奥義を敵にたたみ込んだ後、呼応するようにイオが奥義を発動。イオは魔法使いなので杖による遠距離魔法攻撃を行います。

巨大な水の竜巻で巻き上げられるゴブリンナイト。キャラクター毎に属性が決まっているのでここはスマホ版準拠ですね。さらにイオの後にラカムが奥義発動。

ラカムは火属性の銃攻撃。巨大な火の玉が。右端中央のトータルダメージの下にBONUS×3.0とありますが奥義が連続するほど補正倍率が上がり大ダメージを与えることが出来ます。ラカムが終わると同時に今度はパーシヴァルの奥義が発動。

パーシヴァルの奥義により火の竜巻が発生。ちなみに奥義を出すときにまるで少年漫画のように奥義の技名をフルボイスで豪華声優たちが叫んでくれるので熱いです。みるみる内にゴブリンナイトの体力が削られていきます。

最後は奥義を最初に出したカタリナの属性に沿った攻撃が発生しフィニッシュ。同時にゴブリンナイトのHPもゼロになりました。格闘ゲームでよくありますが必殺技と同時に敵の体力がゼロになると気持ちいいですよね。(豪鬼の瞬獄殺とか完璧だよね)

強敵相手に奥義を出す場合は仲間の奥義ゲージが満タンの時に発動する方が、補正倍率が3倍にも上昇するので効率的ですね。

敵のオーバードライブ

ダメージをある程度与えるとスマホ版同様にボスはオーバードライブ状態になります。この間は通常時よりも強力な攻撃をしてきます。オーバードライブは一定時間経過で解除されるようです。

豪華声優陣

PS4版でもスマホ版と同じ豪華声優陣が担当しています。女騎士カタリナの声は沢城みゆきさんが担当。機空艇操縦士ラカムは平田広明氏。魔法使いのイオは田村ゆかりさんが担当するなど本格的。

沢城みゆきさんは「ルパン三世」の3代目峰不二子役で有名で大人の色気を感じさせる声。平田広明氏は「ワンピース」のサンジや、映画「パイレーツオブカリビアン」のジャック・スパロウで有名です。

「銀魂」の銀さん役の杉田智和氏が声優を務めるドランクも是非PS4版でスツルムとのやり取りを見てみたいですね。

『GRANBLUE FANTASY PROJECT Re: LINK(仮)』開発中プレイ動画

発売日は未定

今回のトレーラーを見て『GRANBLUE FANTASY PROJECT Re: LINK(仮)』はかなり期待できそうな気がします。現時点では発売日は未定。