【スクエニ】『キングダムハーツⅢ』発売が2018年に決定!モンスターズインクステージを初公開!

キングダムハーツⅢ

ウォルトディズニー社とスクウェア・エニックス社のコラボレーション作品となる人気シリーズ最新作『キングダムハーツⅢ』。開発発表がされたのが2013年6月10日に行われたSCEカンファレンス。今回のトレーラーにより発売が2018年と決定したので5年越しでの発売となります。

仁王が12年、ファイナルファンタジーXVが10年、人喰いの大鷲トリコが7年なので思っていたより時間は経っていないのですね。

『キングダムハーツⅢ』最新ゲームプレイ&テーマソング発表記念トレーラーを公開!

テーマソングは宇多田ヒカルさんが担当

テーマソング

キングダムハーツといえば宇多田ヒカルさんの『光』が有名です。そして『キングダムハーツⅢ』においても宇多田ヒカルさんが引き続きテーマソングを担当することとなりました。曲名は『誓い』。今回のテーマソング発表記念Trailerでその一部を聴くことが出来ます。

テーマソング発表記念Trailer

 「D23 Expo Japan 2018 Trailer」でモンスターズインクステージを初公開!

主人公ソラ&ドナルド&グーフィーもモンスターに

ステージによって容姿が変化

キングダムハーツⅢではステージによって主人公達の容姿もステージに合わせた形へと変化します。画像の赤い髪が主人公、左の青い単眼アヒルがドナルド・ダッグ、右の緑の生き物がグーフィーです。ドナルドとグーフィーのカラーは、モンスターズインクの主人公サリーとマイクを意識したようなカラーとなっていますね。

映画で登場した場所を再現

映画モンスターズインクの中で登場していたドアが運ばれる場所なども再現。ドアを運んでいるレールの上をスライディングで移動している場面もあり、ただの移動演出として使われる訳ではなく戦闘もありそうです。

スクリーンショット

D23 Expo Japan 2018 Trailer

ウォルトディズニー社が持つ版権と買収

ウォルトディズニー社によるピクサー買収

モンスターズインクは、トイ・ストーリーと同じくピクサー・アニメーション・スタジオとウォルト・ディズニー・ピクチャーズの共同制作した作品です。ピクサー・アニメーション・スタジオは元々はウォルト・ディズニー社とは別の会社でしたが2006年に完全子会社となりウォルト・ディズニー社の傘下となりました。ちなみに完全子会社となる前のピクサーのCEOは、アップルコンピュータのスティーブ・ジョブズ氏でした。

完全子会社となる前、『トイ・ストーリー2』が製作されていた時期はウォルトディズニーとピクサーの関係は配給交渉や著作権で揉めていました。完全子会社となることで問題は終焉していますが完全子会社となっていなければ『キングダムハーツⅢ』にモンスターズインクやトイ・ストーリーのエリアが登場することは無かったかも知れませんね。

他にも『カーズ』や『Mr.インクレディブル』もピクサーが製作しているので『キングダムハーツⅢ』以降の作品で登場する可能性もあります。

ウォルトディズニー社によるマーベル・スタジオ買収

ウォルトディズニー社はマーベルもその後買収しています。マーベル・スタジオが制作した作品で有名なところを挙げると・・・

  • スパイダーマン
  • アイアンマン
  • ハルク
  • キャプテン・アメリカ
  • マイティ・ソー

など所謂アメコミといわれているものの多くがマーベル・スタジオによって映画化されています。ウォルトディズニー社がマーベル・スタジオを買収したことで『キングダムハーツⅢ』にもアメコミのヒーロー達を登場させることが出来てしまう状況ではありますね。

ルーカスフィルムと20世紀FOXも買収

ウォルトディズニー社の買収劇は止まりません。『スターウォーズ』で有名なルーカスフィルムもいまやウォルトディズニー傘下となっています。2017年12月には20世紀FOXも手中に収めました。

マーベルを買収した時点でアメコミの多くのキャラクター権はウォルトディズニー社のものとなっていましたが『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』の映像化権は1990年代に20世紀FOXに譲り渡していたためマーベルだけでは一部映像化できなかったのです。今回の買収によってウォルトディズニー社はアメコミ作品のキャラクター権&映像化権の大半を手に入れたことになります。

これによって今後の『キングダムハーツ』シリーズにはスターウォーズもX-MENも、はたまたシンプソンズまでも登場させることが出来る状況となりそうです。