発売から話題沸騰のHD-2D版ドラゴンクエストIIIですが、ネット上ではドラクエ3リメイクはひどいといった厳しい声もちらほら見かけますよね。不朽の名作の大幅リニューアルということで期待が大きかった分、様々な意見が飛び交っているようです。この記事では、実際の評価や気になる追加要素について深掘りしていきます。
ドラクエ3リメイクがひどいと噂される理由は?
ここでは、本作が「ひどい」と評価されてしまう理由について、具体的にどのような要因があるのかを詳しく見ていきましょう。
緊張感を削ぐ?充実しすぎた便利機能
昔からのファンにとって、未知の世界を手探りで進むヒリヒリした緊張感はRPGの醍醐味ですよね。しかし今作では、次の目的地を示す親切なマーカーや詳細なダンジョンマップ、さらにはレベルアップ時にHPとMPが全回復するといった手厚いサポート機能が多数搭載されました。これにより道中で迷ったり、回復リソースの管理に苦労したりする場面がなく、サクサク進みすぎて不満を抱くプレイヤーもいるようです。また、フィールド上に落ちている「キラキラ」から強力なアイテムが簡単に手に入ってしまう点も、残念との指摘があります。
戦闘バランスとレベル上げの変化
豊富な便利機能の恩恵もあり、自然とキャラクターのレベルや装備が整いやすいため、序盤から中盤の難所が比較的スムーズに突破できてしまいます。さらに、全滅してもペナルティなしで再挑戦できる機能があるため、ボス戦での1ターンごとの重みや、全滅して町に戻される恐怖感が薄れ、全体的な難易度が低下していると感じるファンが多いようです。
戦闘画面やボイス演出
バトルの演出面についても、実際にプレイしたユーザーからいくつかの不満点が挙げられています。広い画面に対して敵キャラクターが小さく描かれており迫力に欠ける点や、攻撃モーション時に味方キャラクターの姿が画面から消えてしまう不自然なカメラワークなどが指摘されています。さらに、今作から導入されたキャラクターボイスに関しても好みが分かれているようです。
リメイク版ならではの追加要素は豊富
厳しい意見が目立つ一方で、今回のリメイク版だからこそ楽しめる魅力的な追加要素も数多く用意されていますよね。単なる移植にとどまらず、新エピソードや独自のシステムなど、冒険をさらに奥深く彩る充実の新要素について、ここから詳しくご紹介していきます。
HD-2Dグラフィックと新エピソード
緻密なドット絵と美しい3DCGが融合したHD-2Dグラフィックは、かつてのドット絵の世界を立体的に蘇らせており、新しい町やダンジョンを歩き回るだけでもワクワクします。さらに、主人公の父であるアリアハンの勇者オルテガの語られなかったエピソードが新たに追加されており、物語の奥深さが増しています。
新職業「まもの使い」と特技の登場
パーティー編成の戦略性を大きく広げる新職業として「まもの使い」が登場しています。保護したモンスターの数に応じて威力が跳ね上がる専用技など、他の職業にはない戦い方が楽しめます。さらに、これまでのドラクエ3には存在しなかった「特技」の概念が一部の既存職業にも追加されました。戦士や武闘家など、これまで通常攻撃一辺倒になりがちだった職業にも多彩な攻撃手段が用意され、戦闘のバリエーションが豊かになっています。
モンスターバトルロード
世界各地の物陰や隠し通路に潜んでいる「はぐれモンスター」を探し出し、保護していく新要素も追加されました。保護した魔物たちは、新施設である「モンスターバトルロード」でチームを組んで戦わせることができ、闘技場を勝ち抜けば冒険に役立つ豪華な賞品が手に入ります。ついつい本筋を忘れて寄り道をしたくなるような仕掛けが満載なのは、RPG好きにとってたまらないポイントですよね。
装備とシステム面の変更点
ここでは、バトルや育成に関わる細かな変更点を分かりやすく比較表にまとめてみました。
| 変更されたシステム要素 | 詳細な内容と仕様 | 詳細 |
| アクセサリーの装備枠拡張 | 装飾品をメインとサブの2箇所に同時に装備可能になった | 性格を変える効果と純粋なステータス強化を両立させやすくなった |
| 武器の見た目のグラフィック反映 | 装備している武器の種類がバトル画面のキャラクターに直接反映される | キャラクターの個性が際立ち、強力な武器を手に入れた際の視覚的な満足感が増した |
| 弱点と耐性の可視化機能 | 敵に与えたダメージの数値が赤(弱点)、青(耐性)で色分け表示される | 初見の敵でも弱点を突く戦略が直感的に立てやすくなり、戦闘のテンポが向上した |
| 範囲攻撃武器の仕様変更 | ブーメランやムチといった全体・グループ攻撃武器でも会心の一撃が発生する | 多数の敵を相手にする際、一撃で爽快に一掃できるラッキーなチャンスが増加した |
実際のプレイヤー評価は?
批判的な声がある一方で、今の時代だからこそこの形がベストだという意見も多いですよね。どのような層に支持されているのかを探ってみましょう。
現代のライフスタイルに合ったRPG体験
ネット上の厳しい声が目立つ一方で、「とても面白い」「買ってよかった」と高く評価しているプレイヤーもたくさんいます。大人になって家庭や仕事を持ち、ゲームに何十時間も割くのが難しくなった世代にとっては、手厚いナビゲーション機能や難易度緩和のおかげで、途中で挫折することなくエンディングまで見届けられる点が評価されています。
オリジナル版との違いを楽しむ柔軟な視点
過去の思い出やファミコン時代の常識に縛られすぎず、まったく新しい現代のゲームとして割り切って楽しんでいる方も多いようです。「おたすけ機能」を駆使して他のセーブデータから強い仲間を連れてきたり、髪色やボイスなどの豊富なキャラメイク要素で自分好みのドリームパーティを作り上げたりと、現代ならではの自由な遊び方を満喫するポジティブな声も数多く聞かれます。
まとめ
今回は、「ドラクエ3リメイクはひどい」という噂の真相や、注目の追加要素について解説しました。過保護とも言える便利機能に対して手厳しい意見がある一方で、美しいグラフィックや現代的な遊びやすさを高く評価する声も多く存在します。プレイスタイル次第で全く異なる体験ができる作品ですので、ぜひ自分なりの冒険を楽しんでみてくださいね!
