ダニエル・ラドクリフ主演の映画「ハリーポッター」シリーズ。原作も含め、その名を知らない人は少ないのではないでしょうか。それほどまでに大人気の「ハリーポッター」シリーズですが、その世界観を魔法学校ホグワーツの生徒の一人としてプレイできるゲームがあるのを知っていましたか?
それが「Avalanche Software」が開発し、ワーナー・ブラザーズが発売元のオープンワールドのアクションRPG『ホグワーツレガシー』です。
今回は、そんなホグワーツレガシーのあらすじや魅力を紹介していきます。
ホグワーツレガシー ストーリーの概要
- 発売日:2023年3月24日
- ジャンル:オープンワールドアクションRPG
プレイヤーはホグワーツの転入生として入学し、一生徒として魔法界の学校生活を送っていきます。その過程で、おなじみのものやゲームオリジナルの呪文を習得したり、魔法薬を調合したり、魔法動物だって手懐けることができます。そんな「ハリーポッター」の世界観が楽しめる本作ですが、残念ながら原作の物語より前の1800年代のホグワーツなので、「ハリー」などのおなじみのキャラクターは登場しません。しかし、ホグズミード村や禁じられた森など、作品の馴染み深い場所を冒険することは可能です!
その他にも、トロールや小鬼、対人戦の魔法を使った戦闘要素ももちろんあります。
原作を知っている人、またはこういった世界観が好きな人が一度は夢見る「ハリーポッターの魔法が使える世界を自由に冒険してみたい!」、それが可能なゲームになっています。
あらすじ
主人公はプレイヤーの分身で、転入生として魔法学校のホグワーツに入ります。5年生からの転入ということもあって、周りに追いつくために様々な魔法を、魔法界の学校生活を通して学んでいきます。なかでも、メインストーリーの鍵となっている古代魔術に適性のある主人公。忘れ去られていた古代魔術の復活の理由を探っていくことになります。そして、魔術を悪用する者たちの企みにも立ち向かっていくストーリーになっています。
組み分け
原作や映画と同じく、ホグワーツレガシーでは大人気の組み分け帽子による恒例の「寮の組み分け」も存在します。プレイヤーの選択肢によって組み分けが決まり、「グリフィンドール」、「スリザリン」、「ハッフルパフ」、「レイブンクロー」のどれか自分の好きな寮、イメージにあったものを選べるようになっています。皆さんはどの寮を選びますか?
グリフィンドール
「勇気」と「騎士道」を大切にする寮生が多い寮。勇猛果敢で大胆な学生も多いですが、いたずら好きな学生も多いのがこのグリフィンドール。
主な出身生
ハリー、ロン、ハーマイオニー、フレッドとジョージ等
スリザリン
性格的には「野心的で狡猾」であり、成果主義ではあるものの仲間意識も高く、目的のためには努力を惜しまないという一面を持ち合わせています。
主な出身生
セブルス・スネイプ、レギュラス・ブラック、ルシウス・マルフォイ等
レイブンクロー
知識、知恵、機知を重視する寮です。
この寮では学生意欲にあふれる寮生が多く、独創性も大切にしてるため、少し変わった寮生も少なくありません理知的であるが故に誇り高く、学問においてはひじょうに熱心的で競争的な一面を持ち合わせています。
主な出身生
マートル・ワーレン、ルーナ・ラブグッド、チョウ・チャン
ハッフルパフ
4つの寮の中で最も寛容とされる寮です。競争心が比較的に少なく、友好的で義理堅く、真面目で誠実な性格をしています。しかし、友好的だからといって流動的というわけではありません。闇の魔術に傾倒した魔法使いが最も少ないのもこの寮です。
主な出身生
ニュート・スキャマンダー、セドリック・ディゴリー、ニンファードラ・トンクス
難易度はいつでも変更可
本作ホグワーツレガシーでは4つの難易度から選ぶことができ、いつでも変更することが可能になっています。自分で難易度を変更できるのはありがたい仕様ですよね。
ストーリーとサブストーリー
本作ではメインストーリーの他に、大きく分けて3つのサブストーリーで構成されています。それぞれが良く作りこまれているため、やりごたえがあり、ボリューミーな仕上がりになっています。
- 古代魔術や魔法界についての謎を解き明かしていくメインストーリー
- スリザリンの学友が闇の魔術に手を染めて、闇落ちしていくサブストーリー
- グリフィンドールの学友と共に闇魔法使いを倒すサブストーリー
- ハッフルパフの学友と共に魔法動物を密猟する密猟者軍団に立ち向かい、ドラゴンなどの魔法動物を救うサブストーリー
とにかく再現度がすごい!
原作や映画を知っているプレイヤーならわかると思いますが、とにかく魔法界の再現度がすごいんです!ホグワーツの内装はもちろん、飾られている絵画は全て動き、秘密の部屋や隠し通路など、細部まで原作へのリスペクトが感じられます。学校内だけでなく、ホグズミード村や禁じられた森など、原作にしか登場していないものまで、距離感もそうですが道中までもが考え抜かれて作られています。