デモンズソウルのリメイクが「ひどい」って本当?実際のプレイ評価をチェック!

PS5の目玉として登場したデモンズソウルのリメイク版ですが、ネット上では「ひどい」という声も見かけますよね。この記事では、酷評される理由から高く評価されている点、そして買うべきかどうかまで、実際のプレイ評価をもとに分かりやすく解説します。

デモンズソウルのリメイクが「ひどい」と言われる理由

発売直後から賛否が大きく分かれた本作ですが、まずはどうしてネガティブな意見が目立ってしまうのか、その代表的な理由を一つずつ見ていきましょう。

海外企業による大胆なキャラクターデザインの変更

まず大きな批判を集めているのが、キャラクターデザインの変更です。今回のリメイクはフロム・ソフトウェアではなく海外の開発会社が手がけており、原作ではCGのように美しかったキャラクターが、よりリアルで人間味のある見た目へと一新されました。中には原作とは別人のような姿になったキャラクターもおり、長年愛してきた原作ファンからは「原作へのリスペクトが感じられない」と厳しい声が上がっています。

「リメイク」なのに中身は原作とほぼ同じ?

次に多いのが、リメイクと謳っているのに、中身は原作とほとんど変わらないという不満です。確かにグラフィックは劇的に進化しましたが、マップの構成や敵の配置といったゲーム性の根幹は、オリジナル版にかなり忠実に再現されています。そのため、大幅に生まれ変わった新しいデモンズソウルを期待していた人ほど、「これはリメイクではなくリマスターでは?」とがっかりしてしまうようですね。

UI・BGM・効果音など演出面への違和感

デザインやサウンドへのこだわりも、リメイク版ではUI(操作画面)が分かりやすさ重視のシンプルなものへ変更され、原作にあった中世ファンタジーらしい重厚な雰囲気が薄れてしまったと感じる人もいます。さらにBGMや効果音、キャラクターの動きなども調整されており、こうした細かな変化の積み重ねが「自分の知っているデモンズソウルと違う」という違和感につながっているのです。

ソウルシリーズ初心者には不親切で難しい

「難易度が選べない」「動きがモッサリしている」といった声も見られますが、これはいわゆる「死にゲー」に馴染みのない方からの意見が多いようですね。本作はPS5のローンチタイトルだったこともあり、独特のゲーム性を知らないまま購入した人も多く、何度も死にながら攻略法を学んでいくという作風は、普通のアクションゲームを想像して手に取った人にとっては、不親切で遊びにくいと映ってしまうのかもしれません。

デモンズソウルのリメイクが高く評価されているポイント

厳しい意見が目立つ一方で、本作には多くのプレイヤーを唸らせた確かな魅力があります。ここからは、高評価につながっているポイントを紹介していきますね。

圧倒的に進化したグラフィックと快適なロード時間

ここまで批判的な意見を紹介してきましたが、最高評価の星5をつけている人もいます。やはりPS5の性能を活かしたグラフィックの美しさや、ソウルシリーズの弱点だった長いロード時間の改善で、神殿と各エリアをほぼ待ち時間なく行き来できる快適さは、多くのプレイヤーから高く評価されています。

細部までこだわり抜いた新しい演出

開発元の丁寧な点が、新しい演出です。エリアに転送されるたびに濃い霧が立ち込めて晴れる描写は、世界が霧に飲まれつつあるという物語の状況を改めて意識させてくれます。また、シリーズ伝統の血痕が赤く発光するようになり、暗い通路を仄かに照らすことで、初見プレイヤーの恐怖心を一層あおる効果を生んでいます。原作を知る人ほど納得できる、細かな配慮がなされています。

遊びやすさを底上げするシステム面の改善

原作で地味にストレスだった部分が解消されている点も、見逃せない魅力です。所持重量の制限でアイテムが拾えないときも、その場で倉庫へ送れるようになり、ハシゴの昇り降りの煩わしさも軽減されました。さらに、豪華な声優陣による日本語吹き替えや、お気に入りのシーンを自由なアングルで撮影できるフォトモードも追加されており、新規・既存どちらのプレイヤーにも嬉しい要素が詰まっています。

日本と海外で評価が分かれている?

実は、これほど評価が荒れているのは日本ならではの現象かもしれない、という見方もあります。続いては、国内外での受け止め方の違いに注目してみましょう。

海外では92点の圧倒的高評価

海外の大手レビューサイトであるメタクリティックでは、本作は92点という高得点を獲得し、ユーザースコアも8.9点と非常に高い水準を記録しています。日本で最も賛否が分かれたキャラクターデザインも、海外ではほとんど荒れていないことを考えると、「原作へのリスペクトがない」というよりは「日本人の好みに合わなかった」という側面が大きいのかもしれませんね。

評価を左右する「思い出補正」

原作をプレイした世代からの評価には、どうしても「思い出補正」が含まれるという正直な意見もあります。デモンズソウルには、トラップや初見殺しの敵配置など、後のソウルシリーズでは姿を消していった「殺意」に満ちた設計が色濃く残っています。当時を知る人には懐かしさとともに楽しめる一方、最新の死にゲーに慣れた人には少々時代を感じさせる作りに映ることもある、というわけですね。

結局デモンズソウルのリメイクは買うべき?

さまざまな意見を踏まえて、最後に「買うべきかどうか」を考えてみましょう。どんな人に向いているのか、購入前に知っておきたい心構えとあわせて整理します。

こんな人には自信を持っておすすめ

では、デモンズソウルのリメイクはひどい作品なのかというと、決してそんなことはありません。これまでデモンズソウルを遊んだことがない人にとっては、美しいグラフィックと快適な操作性で名作を体験できます。また、かつてPS3版に夢中になった人でも、もう一度あの体験をやり直すような感覚を味わえるはずです。

購入前に知っておきたい心構え

後悔しないために大切なのは、購入前に作品の特徴を正しく知っておくことです。低い評価の多くは、原作やキャラデザインへの強い愛着、あるいは事前情報の不足による期待とのギャップが原因と考えられます。グラフィック以外は原作に忠実であること、そして歯ごたえのある死にゲーであることを納得したうえで手に取ればきっと満足できるはずですよ。

まとめ

今回は、デモンズソウルのリメイクがひどいと言われる理由と、実際の評価について解説しました。賛否は分かれるものの、作品としての完成度は確かなものです。特徴を理解したうえで、ぜひ体験してみてくださいね!